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駐在生活情報

2017年12月01日 基本情報

タイの宗教事情

概要

1. タイの修派構成

2. タイの慣習

3. タイの祭日について

1. タイの宗派構成

タイでは人口の大半を占める約95%が仏教を信仰しており、残り約4%がイスラム教、約0.6%がキリスト教、約0.1%がヒンドゥー教を信仰していると言われています。憲法で信仰の自由が保障されており、シーク教徒や山岳民族固有の宗教を信仰する人もいます。

■仏教について

タイでは出家して厳しい修行を積み、悟りを開いた者だけが救われるという考え方上座部仏教が信仰されています。

タイ全土にある仏教寺院数は約3万、僧侶の数は約29万人にのぼります。

タイ国王は憲法により「宗教の保護者」という立場に定められており、王室は仏教寺院の頂点とされています。

タイ人にとって出家は最大の功徳である。そのため、一生に一度は短期間の出家を行う男性が多くいます。息子が出家をすることで両親が死後に天国に行けると信じられており、親孝行で出家をする男性も少なくありません。タイ企業では「出家休暇」が認められているほど出家が一般的となっていますが、近年では出家しない人も増えつつあるとのことです。

輪廻転生、善行を積み重ねることが来世で幸せに生まれ変わることに繋がると信じる人が多いです。寺院への寄付や、 貧しい人にお金や食物を恵むこと等が善行にあたり、こういった行為は「タンブン」と呼ばれます。日常的にタンブンを心掛けて生活するタイ人が多く見られます。

■イスラム教について

タイのイスラム教信者は国内全域に存在しますが、ムスリムのうち約73%はタイ南部に居住しています。特に深南部と呼ばれる地域では人口の多くを60~80%をムスリムが占めています。深南部では、タイ化政策によりマレー文化や宗教が国家によって厳しく管理されてきたことに対する反発が根強く、タイからの分離独立を目指す運動が長年続いています。近年では、深南部にある三県で武装組織による爆弾テロ、軍や警察車両を狙った襲撃事件などが散発しています。その為、2017年10月現在、ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部に対しては、日本外務省から渡航中止勧告が出ている状況です(2017年10月現在)。

2. タイの慣習

人口の大半を敬虔な仏教徒が占めるタイでは、外国人も以下の慣習を尊重して日々の生活を送るように心がけましょう。

寺院に足を運ぶ際は肌の露出を控えましょう。ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートでは境内に入場できないため注意が必要です。

寺院参拝の際に、仏像に触るのは厳禁です。上に乗ったり腕を回して記念写真を撮ることは固く禁じられています。

女性は僧侶には触れてはなりません。寺院だけでなく、街中や公共交通機関でも僧侶に遭遇することが頻繁にあるため、女性は注意が必要です。

足の裏、左手は不浄とされているため、人に足の裏を向けたり、人に物を渡すときに左手を使うことは避けましょう。

タイ王室に対する批判、中傷、侮辱行為は外国人であっても不敬罪に問われます。タイ人と王室について話す際、SNSを利用する際には十分に注意が必要です。

毎日8時と18時に駅や学校などでタイ国歌が流れます。国家が流れている間は直立の姿勢をとらなければなりません。また、映画館でも上映直前に国王賛歌と王室の映像がスクリーンに映し出され、この間も必ず起立しなくてはなりません。

仏教とは別に精霊信仰も存在しているタイでは「精霊が宿る場所」として頭を神聖な場所と考える人が多いため、たとえ相手が子どもであっても、他人の頭に勝手に触れることは良く思われません。

3. タイの祭日について

タイの祝休日には王室と仏教に由来するものが多くあります。タイの祝休日は大きく分けて以下の3つのカテゴリに分けられます。

1.王室関連

チャクリー王朝記念日、ラマ10世誕生日、 シリキット王妃誕生日(母の日)、ラマ9世記念日(崩御日)、チュラロンコーン大王記念日、ラマ9世記念日(父の日)があります。

2016年10月13日に前国王が崩御されたことにより、2017年に王室関連の休日が一部変更になりました。また、2017年限定の措置として、前国王の火葬日が臨時の休日となりました。

前国王崩御に伴う1年間の服喪期間が終了後、新国王の載冠式が行われる予定となっており、今後載冠記念日としてあらたに休日に制定される予定があります。

2.仏教関連

仏教関連の祭日はすべて旧暦によって定まるため、太陽暦上の日付は年によって異なります。仏教関連の祭日には公共の場での飲酒と酒類の販売が禁止になり、パブやクラブ等は休業となります。近年、取り締まりが厳しく行われており、以前とは違い、外国人向けのホテルや飲食店でも飲酒は難しいため注意が必要です。

3.その他

元日、憲法記念日などの休日があるほか、農耕祭やレイバーデイなど、民間企業のみ、もしくは官公庁のみが休みとなる休日もあります。

タイ旧正月にあたる4月の「ソンクラン」の時期には公休日を含め、1週間程度の休みをとる企業がほとんどです。

上記で触れた禁酒日については、基本的には仏教関連の祭日にのみ適用されますが、他の休日にも自粛の動きがある場合もあります。祝日・休日については、年度途中で追加変更になる場合があります。定期的に確認するようにしましょう。

 

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